<< 2011-12-
| ARCHIVE-SELECT |
2012-02- >>
>> EDIT
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告
| --:--
| comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑
>> EDIT
2012.01.12 Thu
兵器としてのイカロスについて思う所を色々書いてみました。
>> Read More
▼戦略戦術用エンジェロイドタイプα
元々は「空の女王(ウラヌスクイーン)」と恐れられたシナプス最強のエンジェロイドだったイカロスは、例えば深海3000mまでは圧壊せずに済んだりマッハ24で飛ぶことが出来たりととんでもない能力を持っています。
「優しいイカロスが兵器だったら嫌だと思っていた」とニンフ救出の際智樹は言っていますが、皮肉なことにその能力が時折訪れる強大な危機を切り抜ける力になっています。
特にアニメ版では原作以上に戦闘を繰り広げる機会が多く、大空を飛び回りながらホーミングミサイルの「アルテミス」や弓型兵器の「アポロン」を駆使して敵エンジェロイドと交戦するイカロスは単純にカッコイイです(細かいところではイージスを展開した時の効果音が好きです)。
その中でも「アルテミス」は使い勝手が良すぎるあまりにスイカ畑に群がる害虫の駆除の他、智樹のベルを鳴らしたりとギャグパートでもその威力を遺憾なく発揮していますが・・・^^;
▼ウラヌスシステム
アニメ版ではイカロスは「ウラヌスシステム」なる巨大兵器を所有しています。ハーピー曰く「可変ウイングの核でしか動かせない兵器」の一つで、主砲の威力は大気圏を軽々と突破して宇宙空間まで突き抜けるほどのイカロスのリーサルウェポンです。普段は異空間にしまっています。
が、そんなウラヌスシステムもカオスの未知数の力の前には苦戦を強いられあえなく海中で大破してしまいます。
この後訪れる成長体カオスとの決戦において、「物騒な兵器が無くてもニンフやアストレアと力を合わせれば敵はない!」といったカタルシスに繋がるものと言えますが、メタ的な話をするならば「フォルテ」を作る際、スタッフの皆さんはこのウラヌスシステムの扱いに結構苦労したようです。
主にカオスとイカロスのパワーバランスだとか、第一世代エンジェロイドのチームバトルにどう繋げる、だとか。その結果作画監督6人を引っさげたカオスとの戦いで大破、異空間へと消えて行くという結末に落ち着いたわけです。
原作が好きな人達の中にはウラヌスシステム否定派も大勢いらっしゃるみたいですが、僕は結構好きです。「かつてシナプスを震撼させた」という伝説に説得力が湧きますし、イカロスを救出して海に沈んでいくクローアームの哀愁なんてたまりません。
個人的には、出来ればあと一回だけでも「アームさん」の勇姿を拝みたいところです。
▲ Close
| イカロス
| 10:17
| comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
>> EDIT
2012.01.03 Tue
突発コラム第6弾。今回は遅れて来た腹黒キャラ、オレガノについて。
※筆者の見解が多分に含まれます。読む時は気楽な気持ちでどうぞ。
>> Read More
五月田根家に仕えるエンジェロイド、オレガノ(この記事ではミニロスと呼びます)。医療用として生み出されただけあり、言葉を得た後の彼女は基本的には物腰の柔らかい女の子。言葉遣いや礼儀作法を身に付け、智樹達をもてなす癒し系エンジェロイド・・・
かと思いきや、ニンフに対しては何故か辛辣な彼女。智樹のいない所でニンフに暴言の数々を浴びせ、エンジェロイド一決定戦では戦車や手榴弾で徹底的に爆砕する始末。
その性格は美香子の影響なのか?とニンフは推測していますが、それを否定するかのようにミニロスはニンフへの心からの攻撃を執拗にくわえています。
腹黒さは元来のものにしても、一体彼女の中の何がニンフバッシングに駆り立てるのでしょうか?現時点では特定がほぼ不可能なので、管理人なりの見解をいくつかまとめてみました。
仮説その①智樹を紹介したイカロスの発言に問題があった?
ミニロスが地上に来てしまった際イカロスが智樹のことを紹介していますが、「女の子が好きだけど胸の小さな娘にはちょっと冷たい」といった趣旨の言葉をポロッと口にしてしまったのかも知れません。紹介を聞いた後、ミニロスは智樹に懐き始めるわけですが、同時に自分より胸の小さいニンフを見下し始めた、ということが考えられます。・・・けれど、イカロスがマスターの良さを伝えるのにわざわざそんなことを話すでしょうか?ちょっと考えられないです。
仮説その②ずっと前からニンフのことが嫌いだった?
ミニロスはニンフを「電子戦用のクセに頭ワルイ」と称しています。出会って間もないニンフに何を・・・と思ってしまいますが、冷静に考えれば双方ともにシナプスからやってきたエンジェロイド。そんなわけで、ミニロスの方はニンフのことを知っていた可能性が十分あります。そこで僕はこう考えました。
空のマスターに仕えていた時のニンフは、エンジェロイドの存在意義を果たすためとはいえ空のマスターからひどい暴行を受けても引きつった笑顔で彼に仕えることをやめようとはしませんでした。それを目にし、あるいは噂を聞いたミニロスは感情が薄いながらもニンフに対する評価を低めていったのです。
長年惨めな姿を晒していたそんなニンフが敬愛する智樹のそばにいたとしたら、ミニロスはどう思うでしょうか?あんまりいい気持ちはしないことでしょう。勿論真面目な話、ニンフが虐げられるのは良くないことだと思いますけれどね。
はてさて、果たして二人の関係に進展はあるのでしょうか?
▲ Close
| キャラクター
| 21:10
| comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑