外国の通貨を売買 そらのおとしものフォルテ解説 第八話 そらのおとしもの徹底解析!

そらのおとしもの徹底解析!

水無月すう先生原作の漫画作品「そらのおとしもの」の非公式ファンサイト。アニメ版の感想、考察も。

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そらのおとしものフォルテ解説 第八話

自分で決めろ!お前が何をしたいのか・・・!
by桜井智樹


第八話 空に響く天使達(ウタヒメ)の声



解説
▽イプシロン
町一番の桜の木の丘。ニンフは突如現れた次世代エンジェロイド・カオスの手により窮地に陥っていた。

(カオス)愛ってなぁに?ニンフおねぇさまはサクライトモキと愛しあってるの?・・・あ~あ・・・やっぱりニンフおねぇさまじゃダメかぁ。

(美香子)そうよねぇ・・・羽根もないような役立たずじゃあねぇ・・・!
(英四郎)大体お前は何がしたいんだ?智樹はイカロスのマスターだろう?
(そはら)役立たずのクセしてトモちゃん狙わないでよ!私ニンフさん大っキライ!
(智樹)ニンフ・・・お前は廃棄処分だ・・・この羽根も無い役立たずが!

(ニンフ)嫌アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

どうやらニンフが愛を教えてくれそうもないので、「おにんぎょうあそび」に興じることにしたカオス。
ニンフが信頼している人たちに擬態し、心を弄ぶ。

~~

 一方、智樹はそはらの買い物に付き合っていた。レストランで昼食を取る二人。買い物に付き合った代わりに、代金はお前持ちだ、と智樹は幼なじみゆえの気軽さを発揮する。

 イカロスが一人で買い物できるようになった感動を伝えるそはらだったが、イカロスのことをすでに人間として見ている智樹にとってそんなことは当たり前のことらしく、軽く流す。最初は敵だったアストレアや、ギスギスしていたニンフも今ではすっかり幸せそうで、トモちゃんのお陰かな?と笑うそはらに、

(智樹)俺は何もしてねぇよ。・・・ま、何か良いよな。そういうの・・・

と照れる智樹であった。


 ダムから帰る途中、その光景を空から発見するイカロス。彼女は違和感を覚えていた。おかしい。マスターはニンフと一緒に歩いていたはずではなかったか。異変を察知したイカロスはニンフを捜索し始める。

~~
(ニンフ)グチャグチャにしてやる!このビチグソがあああああッ!!

カオスに激昂するニンフだったが、幻惑されて何も出来ない。
英四郎はダイダロスの研究室から、彼女と共にその様子をモニタリングしていた。

(ダイダロス)第二世代のエンジェロイドが完成してしまった・・・私が作った第一世代を遥かに凌ぐ第二世代が・・・

 思いがけずエンジェロイド達の生みの親に遭遇したことに驚愕する英四郎。

 モニターの光景は、イカロスがニンフの救援に来た所を映し出すところだった。悶え苦しむニンフを見て怒りに燃えるイカロスは、空の女王モードを解除しカオスにアルテミスを斉射しようとする。

しかし。次の瞬間、カオスは智樹に擬態していた。

(ダイダロス)くっ・・・全部アイツの差し金に決まってるわ!この卑怯者ッ!!

 シナプスのマスターを罵るダイダロス。神殿にて悠々と地上の光景を眺める彼にとってはこそばゆいくらいのものだった。

(カオス)イカロス、ニンフを壊せ。命令だ・・・

 姿形だけでなく、電算能力にも介入しているのか、偽智樹の命令をもまともに受け入れてしまうイカロス。
彼女は怯えるニンフの胸倉を掴み・・・

(イカロス)逃げて!!

空高く投げ飛ばす。「ニンフにダメージを与える」という命令と、ニンフを助けたい気持ちを天秤にかけ、とっさに考えだした折衷案。しかし、偽物の智樹がこれで満足するはずもない。彼(彼女)はイカロスを半ば無理矢理に従えると、次なる命令を下す。

(カオス)じゃあお仕置きだ。自分を壊せ。まずは右腕から・・・

 大人しく従うイカロス。彼女は左手から生み出したエネルギー弾を右腕に向けて・・・

▽自由へ
 騒動の衝撃は振動となって智樹とそはらのいるレストランにも伝わってくる。
 そはらは大きな工事か?と不思議に思うが、人一倍平和を愛する智樹は異変に気付き、一人レストランを後にするのであった。

~~

 イカロスに投げ飛ばされたニンフは河原へと墜落していた。
 痛みに呻きながらもイカロスを助けに行こうとするニンフ。しかし、さっきまで自分がいた丘はずっと遠い場所にある。羽根が無い自分には急行することはままならない。

(ニンフ)何が「俺、お前のマスターになりたい」よ・・・何が「ほんとう・・・?」よ・・・アルファーを助けに行くことも出来ない、まともに戦うことも出来ない、こんな羽根もない役立たずを・・・一体誰が拾ってくれるっていうのよ・・・

 そこに、食料を調達していたアストレアが通りかかる。ニンフは藁にもすがる思いでアストレアにイカロスの救出を頼み込む。状況はよく飲み込めないが、ニンフのただならぬ雰囲気に承諾するアストレアだったが・・・

(空のマスター)待てデルタ・・・ベータを破壊しろ

 今になってシナプスのマスターからの残酷な命令が下る。絶望に打ちひしがれるニンフ。

(空のマスター)なぁベータ。逃げられると思ったか?・・・お前は一生、私の玩具だ。どうした役立たず、いつもの様に言わないのか?「どうかマスター、廃棄処分はお許しを!」となぁ・・・

 怒りに震えるアストレア。しかし、命ある限りマスターの命令に従うのがエンジェロイドの宿命。仕方なく、とアストレアは戦闘体勢へと移るのであった。マスターの命令だ、と謝るアストレアをニンフは責めることは出来ない。

(ニンフ)あはは・・・何夢見てたんだろうな、私・・・エンジェロイドが夢なんてみられるはず、無いのに・・・
(アストレア)くっ・・・お覚悟をッ!!

(智樹)ふざけんなッ!!

 背後からの怒号にアストレアの剣が止まる。振り返るとそこには騒ぎに気づき、駆けつけた智樹がいた。

(智樹)エンジェロイドが夢を見ちゃダメか!?エンジェロイドはマスターの命令を訊かなきゃダメか!?エンジェロイドは羽根がなきゃダメか!?リンゴ飴食べて泣いたり、お菓子が大好きだったり、動物園で動物見て、喜んだりしちゃダメなのか!?

俺は・・・良いと思う・・・!

 本物の智樹の言葉に、智樹に抱きつき泣きじゃくるニンフ。智樹は優しく抱きとめる。

(智樹)アストレア・・・俺、前にも言ったよな?それは本当に自分で決めたことなのかよって。自分で決めろ・・・お前が何をしたいのか・・・!

 智樹に気圧されるアストレア。その様子を見ていたシナプスのマスターは何を思ってか、アストレアに目の前にいる智樹ではなくイカロスの破壊を命じる。飛び立つ前にアストレアは、智樹に「後で殺しに来る」と宣言するも、智樹の眼光は一縷もくすむことはなかった。

(アストレア)イカロス先輩もニンフ先輩もあんなのにたぶらかされたってワケ!?・・・地蟲なんて、見下ろして踏み潰すだけの存在じゃない!あいつなんか・・・あいつなんかっ!!

 イカロスをいたぶるカオスの下へ急行する間、智樹へと悪態をつくアストレア。だがしかし、言葉とは裏腹にアストレアの心は完全に智樹に傾いていて、

(アストレア)私も、好きになっちゃったわよおおおおおおおおおおおおおッ!!

その剣はイカロスではなくカオスへと向けられていた。慌てて「今の「好き」は友達としての「好き」だ」、と誰にもともなく訂正していると、シナプスのマスターから、早くイカロスにトドメを刺せと通信が来る。

 頭に鳴り響くあの男の急かす声。しかしアストレアの耳には「自分で決めろ」と言う、智樹の声が強く残っていた。やがてアストレアはマスターと自分を繋ぐ鎖を首輪から現出させ・・・

(アストレア)うるさああああああああいっ!!

 その怪力で、超硬度を誇る鎖を小枝を折るように引き千切るのであった。その光景を見ていた一同はまさかの行動に驚愕する。

▽勇気の翼
(カオス)おどろいた・・・じぶんでくさりをきるなんて・・・ねぇ、それって愛なの?
(アストレア)分ッかんないわよッ!あたし、馬鹿だもんッ!!でもこれは・・・自分で決めたことだわ!!

 一触即発を破り、交戦状態へ突入する二人。人知を超えた高速戦闘が展開される。

(英四郎)第二世代エンジェロイド、タイプεカオスか・・・勝てるのか?アストレアで・・・
(ダイダロス)デルタは・・・・・・馬鹿。
(英四郎)・・・いやま、それはそうなんだが・・・
(ダイダロス)感情制御と戦闘能力を高めたお陰で、電算能力は皆無よ。
でも、私は敢えてデルタに電算能力を積まなかったの――あの子にはそんなモノ必要ないからよ。

 
 モニターを見ると、アストレアが能力未知数のカオス相手に互角以上の戦いを繰り広げていた。超加速型の翼とイカロス以上の防御力を一時的に得られる盾「aegis・L(イージス・エル)」で難なく接敵し、そして超振動光子剣「chyrsaor(クリュサオル)」から長大なエネルギーブレードを生み出し、全力で叩き切る。接近戦にかけてはニンフの触れ込み通り、攻防に長じるアストレアの右に出るエンジェロイドはいないのであった。接近戦では。

 アストレアの一撃で片腕を失ったカオスだったが、油断していたアストレアの虚を突き距離を取る。アストレアはすぐさま追いかけるが、炎弾を連射される。一定のチャージが必要なクリュサオル以外に、距離をとって攻撃できる武装を一切積んでいないアストレアは為す術が無かった。高出力を誇るイージス・エルも、それゆえに長く展開してはいられない。

(アストレア)負けるもんか!だってこれは自分で決めたこと・・・自分で決めたことなんだからぁっ!!

 耐えるアストレアだったが、このままではなぶり殺しである。トドメの一撃を撃とうとするカオス。しかし、彼女の背中に衝撃が走る。

(イカロス)もうおやめなさい・・・カオス・・・!
(アストレア)イカロス先輩っ!

 振り返ると、万全の状態のイカロスが。背中には巨大兵器・ウラヌスシステムを展開している。

(カオス)どうして?あんなにこわしたはずなのに・・・まさかじこしゅうふくしたの?
アストレアおねぇさまとあそんでたこのたんじかんで?


 言葉の代わりに、ウラヌスシステムのクローアームで応えるイカロス。飛び回り回避していたカオスは、お返しとばかりにその翼を巨大化させ、クローアームを受け止める。

 カオスの翼はイカロスが予測していた以上の性能だった。イカロスはクローアームでどうにか押し返すも、善戦していたのはそこまで。変幻自在のカオスの翼には敵わず瞬く間にウラヌスシステムを中破させられてしまう。アストレアは疲弊しているのか、二人の戦いに割り込むことができない。

(カオス)あそびましょう・・・もっともっと・・・!

 翼を巨大な大砲に変化させるカオス。あれを食らったらただでは済まない――そう考えたイカロスはウラヌスシステムを巡航形態へと変形させ、それに突撃。それだけでは止まらず速度を上げていく。再び智樹に化けるカオスにも

(イカロス)マスターは泳ぎが得意。でもエンジェロイドは泳げない・・・あなたはどうなの?カオス・・・!

 と構わず、イカロスは先端にカオスに突き刺したまま海へと突入するのであった。

▽愛ってなぁに?

 海底深くへと沈んでいく二人。このままではカオスはおろかイカロスまで機能停止してしまう。それでもカオスを止められるなら、とウラヌスシステムから出てカオスを拘束するイカロス。玉砕覚悟の特攻であった。

(カオス)それならこわれちゃう前に愛が何なのかおしえてよ。ねぇ、わたし愛がしりたいの!

(イカロス)分からない・・・私も愛が何なのか分からない・・・でも、マスターのことを考えると動力炉が痛くて・・・いたくて・・・
どうして!?私、マスターのことを考えると動力炉が痛い!!これが愛なの・・・?分からない・・・!


このままあなたを放っておけばきっとマスターにも危害が及ぶ・・・それを考えたら私、壊れてしまいそうで・・・!
私は、大好きなマスターを守る!!


 想いの丈をカオスにぶつけるイカロスだったが、ウラヌスシステムの安全装置が働き、残りの片方のクローアームがイカロスを海上へと連れて行く。為す術なくウラヌスシステムと共に沈んでいくカオス。

~~

 クローアームが浮上した先にはイカロス達を追いかけてきたアストレアが。アストレアがイカロスを救助すると、役目を終えたクローアームは力なく海中へと沈んでいくのであった。

(イカロス)アストレア・・・アストレアは愛が何なのか分かる?私には分からない・・・
愛が何なのか分からない・・・私も、あの子と同じ・・・!


正体不明の感情に涙するイカロスに、アストレアはかける言葉が見つからない。

(イカロス)早く、マスターに会いたい・・・

~~
 桜井家。そはらと美香子は傷だらけのニンフを手当していた。これで羽根も直ればいいのに、と独りごちるニンフ。
 羽根の有る無しを未だに気にするニンフを説教しようとする智樹だったが、そこに屋根を突き破って部屋へと突入する物体が。マスターに会いたいあまりに全力で戻ってきたイカロスと、シナプスのマスターの支配を脱したアストレアである。智樹の言葉はイカロスとアストレアに向くのであった。いつになったら人間らしくなれるんだ!きちんと玄関から帰ってこんかーい!と説教する智樹。

 やがて英四郎も帰還し、いつもの面々が集合する形になっていた。状況が読めない英四郎だったが、確かなことが一つ。いつの間にやら平和な日常が戻って来た、ということ。

(智樹)まぁ、無事に帰ってきたんだから、許してやるけどな!
(イカロス)はい、マスター・・・

胸に宿る暖かさの正体に気付くこともないイカロスであった。




主要元エピソード
#30 人形!!
#31 帰還!!
原作との相違点
○ウラヌスシステムの登場に伴い、カオスがパワーアップ。
○会長の登場。
○もう一つだけ大きな相違点があるけど、未見の方のために明記しないでおきます。
ED
智樹と一緒に家に戻るニンフは、智樹との思い出に想いを馳せていた。

EDテーマ08 踊り子
歌:イカロス(早見沙織)・五月田根美香子(高垣彩陽)
作詞作曲:村下孝蔵


個人的感想メモ・小ネタ
○今回のベストショット
・絶望に打ちひしがれるニンフ。
 ・どうしても悲劇が似合ってしまう難儀な娘です。
・カオスに剣を向けるアストレア。
・とにかくイカロス。
 ・特に動力炉の痛みを訴えるシーン以降。作画、演出、早見さんの演技共に必見です。
○今まで積み重ねていたものが一気に爆発した回。熱くなるあまりに解説もいつもよりも詳細になってしまいました^^;
○桜井智樹が凛々しくなる時は二つ。どうしようもなくお馬鹿な時と心から仲間を想う時である。今回は後者。
・このイケメン誰?誰このイケメン?嫌いじゃないわ!
・普段からこうなら学校の女の子達も放っておくまいに。
○エンジェロイドの宿命に対して、最後以外偽智樹に従順だったイカロスと、鎖を断ってまでマスターに反抗するアストレアが良い対比になっていた気がします。それでもイカロスはエンジェロイドとしてではなく、智樹が大好きだから彼をマスターと呼んでいることには違いないですけどね。
○今回の作監さんはなんと6人。バトルシーンを中心に、劇場アニメばりの迫力でした。
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